楽天の大砲候補は打率.388、ロッテ平沢も躍動…1軍昇格が待ち遠しい2軍選手たち

ロッテ・平沢大河【写真:福谷佑介】
ロッテ・平沢大河【写真:福谷佑介】

2軍戦で存在感…夏場に向けて期待の選手たちを紹介

 5月30日から6月5日の間、「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ7試合、ウエスタン・リーグ3試合を配信。「ウィークリーファーム」では、注目シーンをピックアップ。1軍昇格が待ち遠しい期待の選手たちを紹介する。

 楽天では、岩見政暉外野手が打率.388と好調だ。5日の巨人戦で、2点ビハインドの3回2死満塁で代打起用されると、適時内野安打で1点をもぎ取る。さらに第2打席には1号同点ソロを放ち、試合を引き分けに持ち込んだ。

 西武の23歳右腕・赤上優人投手が1日の楽天戦で今季イースタン初勝利を手にした。3回を投げ、3安打1四球4奪三振無失点の好投。試合後の若獅子インタビューでは「一日も早い支配下登録には、積み重ねが大事なのでしっかり頑張っていきたい」とコメントした。

 ロッテの平沢大河内野手は2日、一時勝ち越しのタイムリーを含む2安打1打点と躍動した。2回に好機を拡大する安打で出塁すると、3-3の同点で迎えた3回には一、二塁間を破る適時打をマーク。この日は三塁、一塁、遊撃と3つの守備位置をこなすユーティリティ性も見せた。

 オリックス・中川颯投手が好リリーフを披露した。4日のソフトバンク戦で2番手としてマウンドに上がり、3回無安打1四球無失点。ビハインドでの登板だったが、相手打線に流れを渡さなかった。

 ソフトバンクのドラフト2位ルーキー・正木智也外野手は5試合連続安打を記録中。5日に行われた試合では、1死3塁のチャンスでレフトへの適時打を放ち、リードを広げた。ファームで結果を残し続け、1軍再昇格を勝ち取りたい。

(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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