虎・近本が2位浮上、巨人中田が猛追も登録抹消に… 球宴ファン投票の大接戦部門は?

阪神・近本光司(左)、巨人・中田翔【写真:荒川祐史】
阪神・近本光司(左)、巨人・中田翔【写真:荒川祐史】

セ一塁部門で2位の巨人中田は3531票差→908票差と追い上げ

 日本野球機構(NPB)は6日、7月26、27日に開催される「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票の中間発表を行った。発表の行われない土日を挟んだため、多くの票が動いた。特にセ・リーグの一塁手、外野手部門では接戦が繰り広げられている。

 セ外野手部門は阪神・佐藤輝明内野手が9万3361票で不動の1位だが、2位以下が大激戦。3日の発表では、2位がDeNAの佐野恵太外野手、3位がヤクルトの塩見泰隆外野手、4位が阪神の近本光司外野手だったが、順位が入れ替わり、2位に近本、3位に佐野、4位に塩見となった。近本と塩見の差はわずか915票と接戦だ。

 そして“首位陥落”の可能性があるのが、セ一塁手部門だ。1位は広島のライアン・マクブルーム内野手。巨人の中田翔内野手が追いかけており、3日の発表時は3531票だった差が、週末を挟んで908票まで縮まった。ただ、中田はこの日出場選手登録を抹消され、状況的には厳しくなったか。

 1日の中間発表開始時に1位だった選手は、この日まで全部門で不動となっている。今後、順位の逆転はあるだろうか。

(Full-Count編集部)

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