エ軍、悪夢の球団ワースト12連敗 大谷翔平は3試合連続安打も…34年ぶりの不名誉
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投打がチグハグ…1シーズンでは球団タイに並ぶ不名誉記録
■Rソックス 1ー0 エンゼルス(日本時間7日・アナハイム)
エンゼルスは6日(日本時間7日)、本拠地でのレッドソックス戦に0-1で完封負けを喫し、34年ぶりの12連敗を喫した。「2番・DH」で出場した大谷翔平投手は3試合連続安打をマークしたものの、打線が機能せず。敵地での6試合を終えて本拠地に戻っても、負の連鎖は続いた。
先発のシンダーガードが6回1失点と粘投するも、打線はレッドソックス先発マイケル・ワカを攻略できなかった。大谷は初回1死の第1打席にフルカウントからチェンジアップを拾ってしぶとく右前へ。トラウトの左前打で二塁に進んでチャンスを迎えたが、ウォルシュの一直で帰塁できず。不運なアウトで得点機を逃した。
4回先頭の第2打席は、チェンジアップに泳がされて一直。6回2死二塁の第3打席は高めのフォーシームに空振り三振に倒れた。9回2死の第4打席も二ゴロに倒れ、4打数1安打で打率.242となった。
1988年9月19日(同20日)~10月2日(同3日)に12連敗を喫して以来、1シーズンの球団記録に並ぶ事態に。1989年4月4日(同5日)までシーズンを跨いた13連敗にもあと「1」となった。前日は7得点を奪いながら、投手陣が背信。一夜明けて投手陣が奮闘したかと思えば、打線が不発。チグハグが止まらない。
(Full-Count編集部)
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