大谷翔平、先制許すも今季最速163キロの力投、5回まで3安打1失点…気迫の雄叫び

「2番・投手兼DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
「2番・投手兼DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場

■エンゼルス ー Rソックス(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。5回に犠牲フライで先制点を献上した。

 初回は11球で3者凡退。2回1死三塁では遊ゴロに打ち取って本塁でタッチアウト。しかし、折れたバットが大谷の頭付近を通過してヒヤリとする場面もあった。3回2死三塁ではデバースを今季最速となる101.0マイル(約162.5キロ)で空振り三振を奪って雄叫びをあげた。しかし、両軍無得点の5回に先頭打者への四球、捕逸などで無死一、三塁からダルベックに中犠飛を許した。

 チームは5月25日(同26日)から球団ワースト14連敗中だ。前回登板2日(同3日)のヤンキースとのダブルヘッダー第1試合では4回途中で3被弾を含む8安打4失点。4敗目を喫した。5月5日(同6日)の敵地・レッドソックス戦以来の4勝目、連敗ストッパーとなれるか。

(Full-Count編集部)

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