捕手の“無気力ボール”で試合終了「怠けるな!」 サヨナラ招いた大失態に呆然

なすすべなく本盗許した“悲劇”…「なんて試合の終わり方だ」
捕手の“手抜き”が招いたサヨナラ負けの悲劇に、冷ややかな視線が注がれている。9日(日本時間10日)に行われたパイレーツ傘下3Aインディアナポリス-ガーディアンズ傘下3Aコロンバスの一戦。目の前で楽々とホームスチールを決められながら、何もできなかった屈辱に、ファンからは「全て捕手の責任」「怠けるな!」との声が上がった。
5-5の同点で迎えた9回2死三塁の場面だった。捕手は三塁を一瞥して投手へ返球。ただ、ふんわりと山なりのボールだったのが運の尽きだった。三塁走者だったコロンバスのジャレッド・オリバが一気に本塁へ。まんまとホームスチールを決め、サヨナラとなった。
もっと走者を警戒していれば……。せめて投手に素早く返球していれば……。悔やみきれない状況に呆然。米メディア「ジョムボーイ・メディア」が映像で紹介すると、ファンは「なんて試合の終わり方だ」「捕手は投げる前に、走者の動きを見ていたじゃないか」などと驚きと疑問のコメントを寄せていた。