愕然の野手起き上がれず「何が起こった」 一塁から“奇跡の生還”が「恐ろしく速い」
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阪神・熊谷が延長11回に二盗を成功させ、ボールが転々とする間に一気に生還
■阪神 3ー2 オリックス(交流戦・11日・京セラドーム)
阪神の熊谷敬宥内野手が11日、京セラドームで行われたオリックス戦で大仕事をやってのけた。二盗を成功させ、一気に三塁を蹴って生還する“神走塁”。球場が大いに沸いたプレーにファンも「恐ろしく速い」「何が起こったか分からない」と大興奮だった。
試合を決めたのは熊谷の足だった。延長11回、佐藤輝の代走で出場した熊谷は二盗を敢行。すると、捕手・伏見の送球がヘルメットに直撃し、ボールは左中間方向へ転々とする間に快足を飛ばし、一気に決勝のホームを踏んだ。懸命のバックホームを見せた中堅の福田は、愕然と地面に突っ伏したまま立ち上がれなかった。
チームは今季初の延長戦を制し、開幕から64試合目で最下位を脱出。勝利を呼び込んだ熊谷の快足と“神ヘッド”を「DAZN」公式ツイッターも「見てくれこの脚! これが阪神の熊谷だ!」とコメントを添え動画を公開。これにはファンも「まさに決勝ヘッド」「こんなことあるんだなー」「無限に見れる」と賛辞を送っていた。
(Full-Count編集部)
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