メジャー史上90年ぶりの屈辱 ヤ軍から“ひとりで6被弾”…全てソロの大珍事
28歳右腕スワーマー、5回で7安打6本塁打を浴びて6失点で降板
■ヤンキース ー カブス(日本時間12日・ニューヨーク)
カブスの28歳右腕マット・スワーマー投手が11日(日本時間12日)、長いメジャー史で実に90年ぶりとなる“屈辱”に見舞われた。敵地でのヤンキース戦に先発するも、5回で7安打6本塁打を浴び、6失点で降板。全てソロという珍事だった。
初回先頭のジャッジに23号ソロを許すと、4回にはスタントンとトーレスに2者連発を浴びた。さらに5回には先頭のトレビーノから被弾すると、ジャッジにはメジャートップを独走する24号を許す。2死を奪ったあと、極め付けはリゾの15号だった。
米スポーツ局ESPNの「スタッツ&インフォ」によると、ひとりでソロ本塁打を6本も許したのはメジャー史上2人目。1932年8月13日(同14日)にホリス・サーストンが記録して以来の珍事となった。
(Full-Count編集部)