「守備範囲人間レベルじゃない」 “爆走美守”にも涼しい顔「当然かのように捕るな」

楽天の辰己は今季も高い守備力でチームを幾度となく救っている
楽天の辰己涼介外野手が今季も高い守備力を発揮している。俊足を生かした広い守備範囲が持ち味。地面スレスレの飛球をスライディングせずに最後は左手をグッと伸ばしてつかんだ美守が「守備範囲人間レベルじゃない」「辰己はマジで次元が違う」と話題を呼んでいる。
昨年自身初めてのゴールデングラブ賞を獲得した辰己は、今季も守備で幾度となくチームを救っている。11日の巨人戦では初回、吉川の中前へ落ちそうな当たりに快足を飛ばして一直線に追いついた。スライディングをせずに捕球し、涼しい顔でベンチに戻るところも辰己の能力の高さだ。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「TOP 20 PLAYS OF THE WEEK 2022 #11」の中でこのプレーを紹介。「難しいプレーも何事もなかったかのようにこなすからすごい」「辰巳は間違いなくセンターNo.1だな」「今年もGG賞確定だわ」「さも当然かのように捕るなあ」と感心するコメントが並んだ。