大谷翔平、2試合連続マルチ　右前打＆右中間二塁打、城島健司に並び日本人歴代7位

城島健司に並ぶ日本人歴代7位の通算431安打

■ドジャース 2ー0 エンゼルス（日本時間15日・ロサンゼルス）

　エンゼルスの大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、敵地・ドジャース戦に「3番・指名打者」で先発出場。4回に今季最長9試合連続安打となる右前打を放つと、9回の右中間二塁打で2試合連続のマルチ安打をマークした。通算431安打は城島健司に並び日本人歴代7位。4打数2安打で打率.260となった。チームは0-2で完封負けして2連敗。借金5に膨らんだ。

　両軍無得点の4回1死、今季負けなしの右腕ゴンソリンの初球フォーシームを右前へ打ち返した。打球速度114.1マイル（約184.1キロ）。痛烈な一打で一、二塁間に寄っていた内野シフトを破った。4日（同5日）の敵地・フィリーズ戦から続く連続試合安打を「9」に伸ばした。続くレンドンの打席で二盗を狙ったが、盗塁失敗に終わった。

　2点を追う9回1死一塁では右腕キンブレルから右中間二塁打を放った。2試合連続、今季17度目のマルチ安打をマーク。メジャー通算431安打とし、日本人歴代7位の城島健司に並んだ。

　12日（同13日）の本拠地・メッツ戦は今季2度目の欠場。ネビン監督代行は「いつでもスーパーマンのように見えるが、スーパーマンだってたまには休む」と話していた。休養バッチリで結果を出したが、チームの勝ち星には届かなかった。

（Full-Count編集部）