柳田と吉田正はわずか820票差、坂本と中野も僅差… 球宴ファン投票の大接戦部門は?

ソフトバンク・柳田悠岐(左)と巨人・坂本勇人【写真:藤浦一都、荒川祐史】
ソフトバンク・柳田悠岐(左)と巨人・坂本勇人【写真:藤浦一都、荒川祐史】

パ・リーグ中継ぎ部門の平良と又吉も2996票差と接近

 日本野球機構(NPB)は16日、7月に行われる「マイナビオールスターゲーム2022」のファン投票中間発表を更新した。パ・リーグの先発投手部門ではロッテの佐々木朗希投手、同捕手部門ではロッテの松川虎生捕手、一塁手部門では西武の山川穂高内野手が独走する一方で、大接戦となっている部門もある。

 最も僅差の争いとなっているのが、パ・リーグの外野手部門だ。16日時点でトップのソフトバンク・柳田悠岐外野手が23万9030票。これを2位のオリックス・吉田正尚外野手が23万8210票で猛追しており、その差はわずか820票。柳田が不振に陥っていることもあって、差が縮まっている。

 パ・リーグの中継ぎ部門も大接戦だ。1位の西武・平良海馬投手の14万8772票に対し、2位のソフトバンク・又吉克樹投手が14万5776票で2996票差。セ・リーグの遊撃手部門も、1位の巨人・坂本勇人内野手と2位の阪神・中野拓夢内野手の差が5747票となっている。

 セ・リーグの外野手部門は阪神の佐藤輝明内野手がトップを走っているものの、2位以下が大激戦。2位の阪神・近本光司外野手と3位のヤクルト・塩見泰隆外野手の差は5259票、塩見と4位の巨人・丸佳浩外野手の差が1902票、丸と5位のDeNA・佐野恵太外野手の差が1万4052票とひしめいている。ファン投票は6月27日が締め切り。ここからラストスパートで票を伸ばすのは誰か。順位の変動が起こるのか注目だ。

(Full-Count編集部)

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