レンドンの右手首は「回復まで4~6か月かかる」 負傷の状態を球団トレーナーが説明
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「大半の場合、この怪我は手術を擁する」
大谷翔平投手が所属するエンゼルスは17日(日本時間18日)、アンソニー・レンドン内野手が右手首の手術を週明けに受けると発表した。エンゼルスのヘッドトレーナーを務めるマイク・フロスタッド氏は「回復まで4~6か月くらいかかると見込んでいる」と見通しを明かし、今季出場は絶望となった。
レンドンについてフロスタッド氏は「彼は怪我を抱えながらもプレーしようとしていた。しかし大半の場合、この怪我は手術を要する。我々もこの結末(手術)を予想していた」と説明。「彼はシーズン最後までプレーするつもりだった。この手術を受けた選手はたくさんいる。しかしプレーし続けることができないので、多くの場合はシーズン中に受けている」と続けた。
2019年オフに7年総額2億4500万ドル(当時約266億円)でエンゼルス入りしたレンドンだが、昨季は8月に腰の手術を受けて58試合出場にとどまった。今季も右手首を痛めて5月28日(同29日)に負傷者リスト入り。6月10日(同11日)に復帰したが、14日(同15日)のドジャース戦で途中交代していた。今季成績は45試合出場で打率.228、5本塁打。
(Full-Count編集部)
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