大谷翔平が3出塁も連勝ストップ… 7安打2得点に監督代行「もっと点を取らないと」

試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:盆子原浩二】
試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:盆子原浩二】

大谷は4試合ぶりの安打を含む2打数1安打2四球だった

■ロイヤルズ 6ー2 エンゼルス(日本時間21日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で出場し、2打数1安打2四球だった。4試合ぶりに安打が生まれて3出塁したが、チームは2-6で敗れて連勝は3でストップ。フィル・ネビン監督代行は、つながらなかった打線を悔やんだ。

 7安打を放ちながら2得点。3回のウォードの左越えソロと、5回のウォードの適時打のみだった。相手先発のブービッチを捉えきれず、ネビン監督代行は「今夜は強い打球をたくさん打てていた。それは間違いない。しかしもっと点を取らないといけなかった。それができなかっただけ」と苦笑いで振り返っていた。

 前カードではシアトルで4日間で5試合を戦い、この日から本拠地に帰ってきた。「実際、疲労は溜まるもの。しかしそれを言い訳にはできない。彼らだってここ(アナハイム)まで遠征に来ている。トラウトが安打を初回に打ったとき、選手たちは今日うまくやってくれると思った」。0-2の初回1死からトラウトが左前打で出塁、大谷が四球で続いたが後続が凡退して得点を奪えなかった場面を悔やんだ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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