鷹・柳田悠岐が欠場 前日の転倒で首痛める、藤本監督「思い切り振れない」

ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

前日の日本ハム戦でグラウンドに足を取られて転倒していた

■ロッテ 8ー1 ソフトバンク(27日・東京ドーム)

 ソフトバンクは27日、東京ドームで「鷹の祭典2022」初戦となるロッテ戦に1-8で完敗した。チーム内で新型コロナウイルスの感染が広がり、先発予定だった和田毅投手やグラシアル内野手ら6選手がこの日、登録を抹消に。代役で先発した大竹耕太郎投手が5回途中4失点と結果を残せなかった。

 打線でも柳田悠岐外野手が42試合ぶりに欠場。9安打を放ちながらも、1点止まりと打線が繋がらずに敗れた。試合後の藤本博史監督は柳田の状態について「こけたところで、バッティングはできていたけど、思い切り振れないところがあった。首が痛い、肩が痛いというところで、今日はベンチで休憩」とコメント。前日の試合で転倒した際に首を痛めていたと明かした。

 今後への影響については「まだ分からない。明日も治療するけど、明後日どうなるかってのは見当がつきません」と表情を曇らせた。チーム内には新型コロナウイルスの感染者が相次いでおり、さらに主砲の欠場。痛い1敗となった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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