大谷翔平、球宴の第2回中間発表もDH2位 1位アルバレスと41万票差に、最終投票圏内も

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

各リーグの最多得票はヤンキース・ジャッジとドジャース・ベッツのまま

 メジャーリーグ機構は27日(日本時間28日)、7月19日(同20日)に行われるオールスター戦(ロサンゼルス)の先発出場野手を決めるファン投票の第2回中間結果を発表した。エンゼルス・大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で96万5932票を集めて2位だった。同部門トップはアストロズのヨルダン・アルバレス外野手で137万4976票。順位の変動はなく、40万9044票差に開いた。

 大谷は今季72試合出場し、打率.259、16本塁打、47打点、OPS.830をマーク。一方、アルバレスは65試合出場して打率.312、22本塁打、54打点、OPS1.053と打撃好調をキープしている。21日(同22日)の第1回中間結果では28万613票差だったが、その差はさらに開いた。3位はブルージェイズのダニー・ジャンセンで51万820票。なお、各リーグの最多得票選手はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(243万3088票)、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(227万566票)。
 
 ファン投票の1次投票は30日に締め切られ、各リーグの最多得票選手は先発出場が決まる。それ以外のポジションの上位2選手(外野手は最多で6人)が最終投票へ進み、7月5日から8日までの投票でスタメンが決まる。投手と控え野手は選手間投票などで選ばれ、全出場選手は10日に出そろう。

 昨年は大谷がDH部門のファン投票と投手部門の選手間投票で選出され、史上初めて投打同時に球宴メンバー入り。「1番・投手兼DH」で出場して勝利投手となった。日本野手ではイチロー(10回)、松井秀喜(2回)が複数回選出されており、選出されれば昨年に続いて2年連続となる。

(Full-Count編集部)

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