西武の157キロ右腕が復活、故障から2か月ぶり復帰で2回無失点…1軍狙う選手たち

西武・今井達也【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武・今井達也【画像:パーソル パ・リーグTV】

西武・今井は24日ヤクルト戦で復帰、2回を3K無失点に封じた

 6月21日から6月26日に「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ11試合、ウエスタン・リーグ2試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から、注目シーンをピックアップする。

 日本ハムの今川優馬外野手と上野響平内野手が25日の巨人戦で鮮やかな中継プレーを披露した。4回2死1塁で巨人・菊田拡和内野手が左中間へ長打を放つも、左翼・今川から送球を受けた遊撃・上野が素早くホームへ返球し、1塁走者の生還を阻止した。今川はこの日、3安打1本塁打1打点と打撃でも存在感を示した。

 楽天の高卒ドラ3ルーキー、前田銀治外野手が21日のロッテ戦で値千金の一打を放った。0-0で迎えた5回1死1塁から、18歳が試合の均衡を破る左中間への適時三塁打。これが決勝点となり、接戦をものにした。

 西武の6年目右腕、今井達也投手が24日のヤクルト戦で実戦復帰。8回からマウンドに上がり、最速157キロを記録し2イニングを1安打1四球3奪三振無失点に抑えた。今井は開幕直前に右内転筋の張りのため戦線離脱。4月19日のイースタン・ロッテ戦で復帰したものの左足首を捻挫した。NPB通算23勝右腕が約2か月ぶりの実戦で、完全復活に向けて好スタートを切った。

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