大谷翔平、3試合ぶり17号ソロ　6試合ぶりマルチ、トラウトとの連弾に本拠地大熱狂

初回の第1打席に右中間フェンス直撃の二塁打を放っていた

■エンゼルス ー Wソックス（日本時間29日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に、3試合ぶりの17号ソロを放った。これで6試合ぶりのマルチ安打となった。

　3回、ベラスケスとトラウトのアーチで2-0となり、第2打席を迎えた。内角低めのカットボールを捉えると、高く上がった打球は中堅フェンスを越えた。打球速度107.1マイル（約172.4キロ）、飛距離420フィート（約128メートル）。トラウトと大谷の2者連続本塁打は、5月9日（同10日）以来、今季2度目となった。

　通算136勝の変則右腕・クエトから、初回の第1打席に右中間フェンスを直撃する二塁打で2試合連続安打をマーク。打球速度115.2マイル（約185.4キロ）の痛烈な一打だった。続けざまに第2打席ではアーチを描き、本拠地を熱狂に包んだ。