西武森がサイクル王手も…バット振れず達成ならず 大阪桐蔭“後輩”がまさかの四球
日本ハムの柿木は4球続けてボール…場内ざわつく
■西武 6ー2 日本ハム(29日・ベルーナドーム)
西武の森友哉捕手が29日、ベルーナドームでの日本ハム戦に「3番・捕手」で出場。サイクル安打にリーチをかけて迎えた8回先頭で、大阪桐蔭高の後輩・柿木との対戦となり、1球もストライクが入らずまさかの四球に。本拠地も思わずざわついた。
初回の第1打席で左前への2点適時打を放ち、3回の第2打席では右翼への適時二塁打。2打席連続タイムリーで波に乗ると、6回先頭の第3打席は三塁打でリーチをかけていた。
迎えた第4打席は奇しくも“大阪桐蔭対決”に。7回から登板した柿木は力が入ったのか、初球のスライダーが外角高めに外れてボールに。2球目以降も3球続けてストレートが外れ、森は振らせてもらえずに一塁へと歩いた。
試合は6-2で西武が勝利し、森に第5打席は回ってこず。プロ野球史上72人目(77度目)の快挙とはいかなかった。
(Full-Count編集部)