大谷翔平、7勝目の権利持ち降板 6回途中11K無失点で今季100K到達、21回連続無失点

Wソックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

今季最速タイ163キロも記録 打撃では四球、中飛

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。6回途中まで毎回11奪三振5安打無失点と好投し、7勝目の権利を持って降板した。フォーシームは今季最速タイ101.0マイル(約162.5キロ)。

 いきなりのピンチも動じなかった。初回先頭のアンダーソンに右前打を許したが、続くモンカダ、ロバートをスプリットで空振り三振。アブレイユの右前打、暴投で2死二、三塁にピンチを広げたものの、シーツをスプリットで空振り三振に抑えた。

 2点を先取した2回、3回と2イニング連続で3者凡退に抑えた。4回は2死満塁のピンチを招いたものの、ハリソンを空振り三振。5回は3人で片付け、6回先頭・ロバートの空振り三振で2試合連続、今季5度目の2桁奪三振をマーク。今季100奪三振にも到達した。6回2死一塁で降板。9日(同10日)の本拠地・レッドソックス戦の6回から5回までで21イニング連続無失点となった。

 打撃では初回無死二塁で四球。3回2死は中飛に打ち取られた。9日(同10日)から自身3連勝中。7勝目をつかみたい。

(Full-Count編集部)

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