大谷翔平、6月の月間MVPならず　日米ファンが悲鳴「強奪された」「信じてたのに」

4勝＆6本塁打で投打ともに候補入りも「また二刀流のハードル上がってる」

　メジャーリーグ機構（MLB）は2日（日本時間3日）、6月の月間最優秀選手（MVP）を発表し、ア・リーグはアストロズのヨルダン・アルバレス外野手、投手部門はホワイトソックスのディラン・シーズ投手が受賞した。エンゼルス・大谷翔平投手は投打ともに候補入りしたものの、自身3度目の受賞はならなかった。

　6月は投打でフル回転した。投手では5試合登板して自己最多の月間4勝（1敗）、防御率1.52。29回2/3で38三振を奪った。打者としては26試合出場、打率.298（94打数28安打）、6本塁打、17打点、OPS.972をマーク。いずれも好成績を残したが、昨年6、7月に続き3度目の受賞とはならなかった。

　月間MVPを伝えるMLB公式サイトの公式ツイッターには、日米ファンから「オオタニはいないのか」「ショウヘイが強奪された」「オオタニは史上屈指の月を過ごした」「6月は大谷さんだと信じてたのにな」「また二刀流のハードル上がってるじゃん」「私の中では大谷翔平しかない」などと多くのコメントが集まった。投打分けての表彰は難しい面があるかもしれない。

（Full-Count編集部）