大谷翔平は「断然上のプレーをした」 異次元の二刀流に相手先発は降参「この男は特別」
マーリンズのロジャースは大谷に決勝打を浴び降板
■エンゼルス 5ー2 マーリンズ(日本時間7日・マイアミ)
大谷翔平の“二刀流”での大活躍を、相手先発も大絶賛だ。6日(日本時間7日)のマーリンズ戦で対戦したトレバー・ロジャース投手は5回、大谷に2点適時打を浴び勝ち越しを許したところで降板。「(大谷は)僕よりもはるかに断然上のプレーをした。対戦できて本当にありがたい」と脱帽していた。
ロジャースは3番に入った大谷と3打席対戦した。初回の初打席は見逃し三振を奪い、4回の第2打席は三ゴロ。そして1-1の同点で迎えた5回は二死満塁で対戦、5球目の外角高めへの直球をうまく左翼へ運ばれ、2点適時打となった。これが決勝打となり、エンゼルスは連敗を止めた。
マーリンズの地元局「バリースポーツ・フロリダ」によれば、ロジャースは試合後「僕よりも断然上のプレーをした」と口にし、「この男は特別。球界にとっても素晴らしい存在。それだけは言えるよ」と続けた。
大谷に決勝打を浴びた場面を「素晴らしいスイングだった。ゴロだったけど間を抜かれた。大谷とトラウトは球界最高レベルの選手。彼らを抑えられれば自分にとってももっと良かったのだけれど」と振り返ったロジャースは、4回2/3を投げ3失点で7敗目。大谷との対戦が、チームと自身の運命を大きく変えてしまった。
(Full-Count編集部)