大谷翔平は敵地でもショーの“目玉”「ファンを失望させなかった」メディアが大絶賛

投打の活躍は「マーリンズに倍のダメージを与えた」が…

■エンゼルス 5ー2 マーリンズ（日本時間7日・マイアミ）

　エンゼルスの大谷翔平投手は6日（日本時間7日）のマーリンズ戦に“投打二刀流”で出場し、投げては7回10奪三振で8勝目、バットでは自ら決勝打を放つという大活躍を見せた。敵地の地元メディア「パームビーチ・ポスト」はこの独り舞台に反応、「マーリンズファンのためにショーを開催した」という記事で賛辞を贈っている。

　試合が行われたフロリダ州マイアミは、全米どころか世界的なリゾート地として知られる。記事は「二刀流のショウヘイ・オオタニがマーリンズに倍のダメージを与えた」という書き出しで始まるが、悔しがるというよりも球界で大谷しかできない“ショー”を見せてもらったとでも言いたげな口ぶりだ。

「“イベント・タウン”として知られるマイアミで、オオタニはその目玉としてファンを失望させなかった。右投げ左打ちのスターはマーリンズの6連勝を止め、エンゼルスの4連敗を終わらせた」とつづっている。

　さらに「サウスフロリダのファンたちは、今週初めて球界で最も万能なスター選手のショーを直に目撃した」とも。普段の水曜日より、観客動員が2倍を超えていたとの報道もある。大谷はまさに一夜の夢のように、リゾートを彩ったようだ。

（Full-Count編集部）