エ軍、拙攻続きで完封負け 監督代行は下位打線に注文「毎回、上位に頼るの難しい」

6回1死一、三塁の絶好機ではステファニックが二ゴロ併殺打
■オリオールズ 1ー0 エンゼルス(日本時間10日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたオリオールズ戦に「3番・指名打者」で出場したが、3打数無安打1四球で2試合ぶりの無安打に終わった。チームは0-1で零敗を喫し、フィル・ネビン監督代行は「走者がいるときにもっと打たないといけない」とつながらない打線を嘆いた。
相手と同じ5安打を放つも、本塁が遠かった。6回には1死からウォードとウォルシュの連打で1死一、三塁の絶好機をつくったが、ステファニックが二ゴロ併殺打に倒れた。
最後まで打線が沈黙し、借金は今季最多の「10」に膨らんだ。ネビン監督代行は「バントをミスしたり、ポップフライに終わることもあり、走者を還すことができなかった。走塁のミスもあり、そういうミスをするわけにはいかない」と厳しい表情。さらに「毎回上位打線に頼るのは難しい」と下位打線に奮起を促した。
(Full-Count編集部)
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