澤村拓一、2イニング完璧救援で今季初勝利 全米中継の一戦でヤンキース打線を圧倒

ヤンキース戦に登板したレッドソックス・澤村拓一【写真:ロイター】
ヤンキース戦に登板したレッドソックス・澤村拓一【写真:ロイター】

同点の6回から3番手で登板、直後に味方が勝ち越した

■Rソックス 11ー6 ヤンキース(日本時間11日・ボストン)

 レッドソックスの澤村拓一投手が10日(日本時間11日)、本拠地で行われたヤンキース戦で、今季31試合目の登板で初白星を手にした。同点の6回から3番手として登板し、2イニングを投げ無安打無失点2奪三振の完璧救援で勝利を呼び込んだ。

 ESPNの「サンデーナイト・ベースボール」で全米中継された注目の一戦。6-6の6回にマウンドに上がると、先頭のトレビーノからスプリットで見逃し三振を奪うなど3者凡退に仕留めた。すると直後の攻撃で味方が1点を勝ち越し。イニング跨ぎで7回も任されると、ジャッジを三ゴロ、リゾを一ゴロ、スタントンを見逃し三振と中軸を圧倒した。

 今季は31試合に登板して防御率2.78。チームは11-6で勝利し2連勝を飾り、澤村からも安堵の笑みがこぼれた。

(Full-Count編集部)

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