負傷交代トラウトは「問題ない」 戦線離脱は回避も…エ軍監督代行「ただ痛みがある」
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守護神イグレシアスが6敗目もネビン監督代行「私のクローザーだ」
■アストロズ 6ー5 エンゼルス(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、2打数無安打2四球で3試合連続無安打となった。打率.255。チームは5-6で競り負けて5連敗となった。
心配なのは負傷交代したマイク・トラウト外野手だ。初回、3回と2打席連続三振を喫し、5回守備で途中交代。球団は「背中上部の違和感」と発表した。試合後、ネビン監督代行は主砲の状況を説明した。
「センターにいる時の彼の動きが気になった。ストレッチしたりしていた。2打席目の後に交代を告げた。彼には(意向を)尋ねなかった。(状態は)チェックしたが、すぐ復帰できそうだ。(マイク)フロスタッド(ヘッドトレーナー)に聞いたがチェックしたところ全て問題ない、ただ痛みがある、ということだ」
負傷者リストに入る可能性については「ないと思う。違和感があるだけで、大きな問題があるわけじゃない」と語った。主砲離脱の最悪の事態は避けられそうだ。
試合は同点の9回に救援したイグレシアスが勝ち越し点を献上した。背信の6敗目となったが、ネビン監督代行は「私のクローザーだ。彼の役割はそのままだ」と変わらぬ信頼を口にした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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