大谷翔平は「ほぼ1人の力で敗北させた」 12K&2安打2打点に敵軍地元紙も“降参”
「ショウヘイオオタニの偉業には驚愕させられる」
■エンゼルス 7ー1 アストロズ(日本時間14日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、投手では6回105球を投げ12奪三振4安打1失点の好投。自身6連勝で今季9勝目(4敗)を挙げた。打っても2回に2点三塁打を放つなど2安打2打点の活躍に、アストロズの地元紙ヒューストン・クロニクルは「ほぼ1人の力でヒューストンを敗北させた」などと伝えた。
同紙は「オオタニの二刀流での輝きがエンゼルスに勝利を呼び込んだ」との見出しで試合を詳報。「球界で最も素晴らしいプレーヤーが観客を魅了した時、“希望”が本拠地にやって来る。それがほんの一瞬であってもチームの苛立たしい状態を忘れさせてくれる。ショウヘイ・オオタニの偉業には、驚愕させられる」とこの試合での大谷を表現した。
この日の大谷は「素晴らしい二刀流の活躍でアストロズを支配した」とし、投球を「圧倒的な6イニングだった」と絶賛。打撃でもチームに貢献しており「ほぼ1人の力でヒューストンを敗北させた」と報じた。
記事によると、アストロズは大谷に対して48スイングして24スイングが空振り。50%が空振りだったことに「コンタクトに優れたヒューストンのオフェンスでは前代未聞のこと」とも伝えている。
(Full-Count編集部)