花巻東・佐々木麟太郎がマルチ安打 右前タイムリーと右中間二塁打で8強進出に貢献

花巻東・佐々木麟太郎(2021年7月撮影)【写真:荒川祐史】
花巻東・佐々木麟太郎(2021年7月撮影)【写真:荒川祐史】

一関二に7回コールド勝ち、佐々木は4回に適時打&6回に二塁打を放った

 第104回全国高校野球選手権大会岩手大会が19日行われ、3年ぶり夏の甲子園出場を目指す花巻東は3回戦で一関二と対戦。8-0で7回コールド勝ちし、準々決勝進出を決めた。「3番・一塁」で出場した佐々木麟太郎内野手(2年)は4打数2安打1打点。高校通算74号は出なかったが、右前タイムリーと右中間二塁打を放って勝利に貢献した。

 この日の佐々木は初回無死一、二塁で迎えた第1打席で一ゴロ。2回2死一、二塁の第2打席では遊ゴロに倒れたが、4-0で迎えた4回1死一、二塁の第3打席でこの夏の大会初安打となる右前タイムリーを放った。さらに6-0の6回無死一塁で迎えた第4打席で右中間二塁打。チャンスを拡大し、コールド勝ちに貢献した。

 佐々木は大会初戦だった2回戦の花巻農戦では3打数無安打。二飛、四球、右飛、右飛だった。この日も2打席までは凡退したが、3打席目にこの夏初安打、そして4打席目に初の長打と徐々に状態を上げてきたようだ。

(Full-Count編集部)

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