上限いっぱい「支配下70人」は5球団 補強期間終了まであと3日…動きそうなチームは?

ソフトバンク・秋吉亮(左)と広島・秋山翔吾【写真:藤浦一都、荒川祐史】
ソフトバンク・秋吉亮(左)と広島・秋山翔吾【写真:藤浦一都、荒川祐史】

巨人は今季開幕後に育成5選手と、オリ&西武は4選手と支配下契約している

 プロ野球の新規選手契約可能期間や選手契約の譲渡可能期間の期限は7月31日。今月に入って14選手が育成から支配下登録されるなど、“駆け込み補強”が活発になっている。ここでは7月28日時点での各球団の支配下選手数をチェック。残り3日間で何らかの“緊急補強”を行う球団はあるだろうか。

 支配下登録の上限となる「70人」に達したのは阪神、巨人、中日、オリックス、ソフトバンクの5球団。阪神は今月、アデルリン・ロドリゲス内野手を獲得し、岩田将貴投手と支配下契約を結んだ。

 巨人は今月に助っ人左腕イアン・クロール投手を迎えた他、3月25日の今季開幕以降、井上温大投手、勝俣翔貴内野手ら5人の育成選手と支配下契約を結んだ。中日は今月に育成外国人野手3人と支配下契約。ソフトバンクは秋吉亮投手を獲得するなどし、オリックスは今月に3投手と支配下契約を結んで上限いっぱいの70人とした。

“残り1枠”の69人はヤクルト、楽天、日本ハムの3球団で、68人は広島、ロッテの2球団。広島は秋山翔吾外野手を迎え入れた。

 最も少ないのはDeNAと西武で67人。枠は3つ余っており、残る期間で何らかの動きがあってもおかしくはない。

【一覧】広島・秋山、鷹・秋吉…3・25開幕以降に“補強”された選手たち

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