U-12侍ジャパン、W杯初戦は米国に21失点大敗 最終回に大荒れ…初優勝へ黒星発進
先発の柏木が7失点も自ら反撃の豪快2ラン…最終回に暗転
台湾・台南で開かれている「第6回 WBSC U-12 ワールドカップ」で、侍ジャパンは30日、オープニングラウンド初戦を米国と戦い、6-21で敗れた。2019年の前回大会は準優勝。悲願の初優勝を目指す中、黒星発進となった。
初回に先発の柏木春瑛投手(小平リトル)がミスなどで満塁を招いた末に3点を献上。しかし3回に柏木自身が2ランを放って追い上げた。4回に4失点を喫したが、その裏に打線が繋がり4得点。追いすがったが、最終6回に打者17人の猛攻を浴びてまさかの13失点。勝負が決した。
元中日の井端弘和監督が率いるグループBの日本は、オープニングラウンドで米国のほか韓国やドミニカ共和国、チェコと対戦。両組上位3チームがスーパーラウンドに進む。次戦は31日の韓国戦。