鈴木誠也、二塁打で3試合ぶりヒット 7月月間打率.288、カブスは2連勝逃す

「3番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
「3番・右翼」で先発したカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

3回1死一塁からスライダーをうまく拾って右中間へ落ちる二塁打

■ジャイアンツ 5ー4 カブス(日本時間31日・サンフランシスコ)

 カブスの鈴木誠也外野手が30日(日本時間31日)、敵地で行われたジャイアンツ戦に「3番・右翼」で出場。3回の第2打席に3試合ぶりの安打となる右中間二塁打を放った。5打数1安打1三振で打率.260。チームは4-5で敗れて2連勝とはならなかった。

 鈴木は初回無死一、二塁の好機で迎えた第1打席は中飛に倒れた。しかし3回1死一塁の第2打席にスライダーをうまく拾って二塁打としたが、得点にはつながらなかった。第3打席は空振り三振、第4打席は投ゴロに終わった。第5打席は、3-5の9回1死一、三塁と一発出れば逆転の場面だったが遊ゴロで1点差に迫るのが精一杯だった。

 前日29日(同30日)は4打数無安打に終わって2試合連続無安打となっていたが、3試合ぶりの安打を放った。左手薬指の故障から復帰した7月は、月間打率.288と好調を維持している。

(Full-Count編集部)

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