大谷翔平、“快足”右翼線三塁打で同点劇を演出 苦手右腕から2試合連続安打→生還

初回の第1打席で右翼線三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
初回の第1打席で右翼線三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間1日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で右翼線三塁打を放ち、2試合連続安打をマークした。

 1点を追う初回1死。右腕ダニングの真ん中低めシンカーを引っ張った。右翼線を抜ける打球で快足を飛ばして三塁へ。試合前まで14打数1安打と結果を出せていなかった右腕から今季3本目の三塁打をマークした。続くレンヒーフォの右前適時打で同点のホームを踏んだ。

 前日30日(同31日)の同戦では「1番・指名打者」で先発出場し、3回に4試合ぶりとなる22号3ランを放った。1点差に迫った8回2死二塁は両リーグ最多10個目の申告敬遠で勝負を避けられたものの、チームは逆転勝ち。連敗を2で止めた。7月を勝ち星で締めくくることができるか。

 また、次回登板は3日(同4日)の本拠地・アスレチックス戦に決まった。両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業へ3度目の挑戦となる。

【実際の映像】速い! 速い! 大谷翔平が放った快足三塁打の実際の映像

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