大谷翔平、8試合ぶりマルチ安打&2四球 全4打席出塁もエ軍惜敗、7月は6勝18敗

初回に生還しハイタッチするエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
初回に生還しハイタッチするエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2打数2安打2四球で打率.255

■レンジャーズ 5ー2 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7月31日(日本時間1日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で右翼線三塁打を放ち、2試合連続安打を記録。5回の右前打で8試合ぶりのマルチ安打をマークした。2打数2安打2四球で全4打席で出塁したものの、チームは2-5で惜敗。7月最終戦を勝ち星で飾れなかった。

 打者・大谷は躍動した。1点を追う初回1死、右腕ダニングの真ん中低めシンカーを引っ張った。右翼線を抜ける打球で快足を飛ばして三塁へ。試合前まで14打数1安打と結果を出せていなかった右腕から今季3本目の三塁打をマークした。続くレンヒーフォの右前適時打で同点のホームを踏んだ。

 3回先頭は四球で出塁。1死後、ウォルシュの打席で二盗を狙ったが、盗塁失敗に終わった。5回1死では右前打を放ち、今季25度目のマルチ安打をマーク。7回2死一塁ではストレートで四球を選んだ。チームは同点の9回に3失点して力尽きた。7月は6勝18敗と大きく負け越した。

 また、次回登板は3日(同4日)の本拠地・アスレチックス戦に決まった。両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業へ3度目の挑戦となる。

(Full-Count編集部)

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