WBCで侍Jの強敵に? 前回大会MVPストローマンがプエルトリコ代表で参戦「超興奮」

カブスのマーカス・ストローマン【写真:ロイター】
カブスのマーカス・ストローマン【写真:ロイター】

2017年は米国代表として優勝に貢献、3登板で防御率2.35

 カブスのマーカス・ストローマン投手が7月31日(日本時間8月1日)、来年3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にプエルトリコ代表として参戦することを表明した。前回大会MVPは、自身のツイッターに「プエルトリコの一員としてプレーすることに超興奮している!」と記した。

 米メディア「the Score」も31歳のストローマンのWBC参加を報じた。2017年大会は優勝した米国代表として出場。3試合に先発して防御率2.35でMVPに選出された。米国が8対0で勝利した決勝のプエルトリコ戦では6回1安打無失点と好投した。

 ストローマンはニューヨーク州メドフォード生まれだが、母親がプエルトリコ人。2012年にブルージェイズのドラフト1巡目指名を受け、2014年にメジャーデビュー。通算64勝を挙げている。2013年9月にはツイッターに「次のWBCでは母とプエルトリコを代表する機会に恵まれることを願う! そうなったら現実とは思えないほどすばらしい」と綴っていたが、今度はプエルトリコ代表として世界一を目指す侍ジャパンの脅威となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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