13日ぶり試合再開の巨人、3連敗で今季最多の借金6 後半戦初戦も打線わずか4安打

ショートゴロに倒れ最後の打者となった巨人・石川慎吾【写真:中戸川知世】
ショートゴロに倒れ最後の打者となった巨人・石川慎吾【写真:中戸川知世】

新型コロナウイルス感染拡大によって6試合中止になっていた

■阪神 6ー3 巨人(2日・東京ドーム)

 巨人は2日、東京ドームでの阪神戦に3-6で敗れて今季最多の借金6となった。新型コロナウイルスの感染拡大によって6試合が中止になったため、この試合が後半初戦。試合前にはコロナから回復した主力ら大量16選手を出場選手登録し、野手はほぼベストメンバーで戦ったものの、13日ぶりの試合でも悪い流れを断ち切れず3連敗だ。

 大山に22号先制ソロを浴びるなど3回までに2点を先制されたが、4回には相手の守備の隙をついて試合をひっくり返す。丸の右前打で1点を返し、無死一、三塁から岡本和が見逃し三振したタイミングで一塁走者の丸がスタート。一、二塁間で挟まれる間に三塁走者の重信も本塁を狙い、今度は三本間で挟まれたが佐藤輝が後逸。さらに大山の本塁送球も逸れ、2者生還で逆転に成功した。

 しかし6回に同点、7回に再逆転を許すと、9回には2点を追加されて万事休す。打線も4安打と元気なく、青柳に両リーグ単独トップの12勝目を献上した。

(Full-Count編集部)

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