大谷翔平、104年ぶり偉業へ“魔球連発”にメディア衝撃「どうやって打てば?」

アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回から打者のバットはくるくる…メディア「ただただ不公平な球だ」

■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場。序盤から奪三振ショーを披露している。急激に曲がる“魔球”に、打者のバットはくるくる。メディアも「こんなのどうやって打てばいいの?」と呆気にとられた。

 初回から順調だった。先頭・ケンプを一ゴロに打ち取り、ラウリアーノとマーフィーと外角スライダーで空振り三振に。2回も3者凡退。3回は1死からマシンに右前打を許したが、後続を打ち取った。4回に野手のミスと自らの暴投が絡んで先制点を許すも、中盤まで毎回の奪三振を記録していった。

 勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打に到達。熱視線が注がれており、カナダメディア「スポーツネット」のスポーツベッティング専門アカウント「SNBets」は「ただただ不公平な球だ」と驚嘆。MLB公式のレット・ボリンジャー記者は、3回時点での投球を切り取り「今季102回1/3で150奪三振に到達した」とドクターKぶりを強調した。

(Full-Count編集部)

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