大谷翔平、アクシデント跳ね除け3試合ぶり安打 2年連続でシーズン100安打に到達

マリナーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
マリナーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

足を気にする素振りを見せていた第2打席は空振り三振

■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間8日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われたマリナーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、5回の第3打席で安打を放った。前日のダブルヘッダーでは2試合とも無安打に終わっており、3試合ぶりの快音となった。

 この日も「2番・指名打者」で先発した大谷。マリナーズ先発の左腕・ゴンザレスと対戦すると、初回の第1打席は二ゴロ。第2打席は、直前にゴンザレスと交錯、足を踏まれるアクシデントに見舞われ、空振り三振に凡退。それでも第3打席、外角への変化球に合わせて左前へと弾き返し、3試合ぶりの安打となった。これで2年連続のシーズン100安打に到達。一塁へと走る際にも足を引きずっており、状態が心配される。

 今季ここまで大谷は105試合に出場し、392打数99安打の打率.253、24本塁打65打点。ここまでメジャー通算117本塁打としており、一発が出れば、イチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)を超える日本人歴代単独2位のメジャー通算118本塁打となる。

(Full-Count編集部)

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