大谷翔平に「申し訳ない気分だよ」 足を踏んだマリナーズ左腕が謝罪

苦悶の表情を浮かべるエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
苦悶の表情を浮かべるエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3回の第2打席の直前に交錯した大谷とゴンザレス

■マリナーズ 6ー3 エンゼルス(日本時間8日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・DH」で出場して4打数1安打だった。第2打席の直前にマリナーズ左腕のマルコ・ゴンザレスと交錯、足を踏まれるアクシデントがあり、ゴンザレスは試合後に「申し訳ない気分だよ」と語っていた。

 アクシデントが起こったのは3回、大谷の第2打席の直前だった。1死二塁でウォードに左前安打を浴びたゴンザレスは、本塁のベースカバーへと走った。大谷は二塁走者のゴセリンにスライティングの指示を出すために本塁後方へ。ここで走ってきたゴンザレスと大谷が交錯。大谷は足の甲を踏まれ、苦悶の表情を浮かべた。

 試合後、このシーンを振り返ったゴンザレスは「彼がどこからともなく現れた感じだった。僕は(外野方向を)振り返って下がりながらプレーを見ていた。(大谷に対して)申し訳ない気分だよ。彼の足をもろに踏んでしまった」と振り返り、大谷に謝罪した。

 ゴンザレスもグラウンドに転倒したものの、どちらも大きな怪我にはならず、プレーを続けた。大谷はこの打席では空振り三振に倒れたものの、続く第3打席で左前安打を放ち、3試合ぶりの安打を記録していた。

(Full-Count編集部)

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