オリックス中嶋監督の“奇策”「内野5人シフト」が大バズり　里崎智也さんの見解は？

内野5人シフトに里崎さんは「二塁走者がリードできなかった」と解説

　ABEMA TVのABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日23時から放送されている「ABEMA バズ！パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き、「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画や、パ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストは、ロッテOBでプロ野球解説者の里崎智也さん。

○週刊パ・リーグTVランキング！

1位　「中嶋マジック」炸裂!? サヨナラ危機に”内野5人”
2位　一片の悔い無し? B杉本 起死回生の一撃?
3位　“爆避けりんご”外崎 間一髪のファウル回避
4位　まさかの連鎖… Mミス3連発で勝ち越し許す
5位　チーム救った中島卓也の”超絶ビッグプレー”

　4位に里崎さんの古巣・ロッテの『まさかの連鎖…Mミス3連発で勝ち越し許す』がランクイン。7月29日のオリックス戦で延長11回から登板した廣畑敦也投手のカバーリングには「廣畑のあっぱれプレー」とコメントしたが、12回に起きた守備陣の“ミスの連鎖”には「廣畑のがんばりを野手が潰す。これで負け投手は可哀想でしかない」と苦言を呈した。

　1位は『「中嶋マジック」炸裂!? サヨナラ危機に“内野5人”』。7月29日のロッテ戦、延長11回に2死一、二塁のピンチを迎えると、オリックス・中嶋聡監督が2ストライクからセンターの福田周平外野手に指示を出し、まさかの「内野5人シフト」に。

　結果的には菅野剛士外野手が外野に安打を放ったものの、中川圭太内野手の好返球でホームでタッチアウトにした。このプレーに里崎さんは「二塁ベースの後方に配置したことによって、走者がリードできなかった」と打球だけではなく、走者に対してもプレッシャーをかけたと評価した。

　番組終盤の「里崎ピックアップ」は、「投高打低終わり!?」として、後半戦は打撃陣が活発になると力説。里崎さんは「前半戦は、絶対打つだろうと言われていた各チームの主力が故障などでいなかった。彼らが活躍すると前後の打者の攻め方も変わってくる。夏場になって投手も疲れてくるので、もう少ししたら去年と同じくらいになるのでは？」と分析した。

　本番組の詳しい内容はABEMAビデオ内でチェック。過去の放送分も配信しているので、あわせてご覧いただきたい。

（「パ・リーグ インサイト」木村圭）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）