エンゼルス、メジャー3位の今季13度目完封勝ち ファンは皮肉「PO参加できるよね?」

アスレチックス戦で9回に登板し試合を締めたエンゼルスのライアン・テペラ(右)【写真:ロイター】
アスレチックス戦で9回に登板し試合を締めたエンゼルスのライアン・テペラ(右)【写真:ロイター】

先発のスアレスが7回2安打無失点と好投し競り勝った

■エンゼルス 1ー0 アスレチックス(日本時間9日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地でのアスレチックス戦でスタメンから外れ、44試合ぶりに欠場した。代打での出場もなく、9日(同10日)の同戦で予定されている先発登板に向けての休養日となった。大谷が欠場したエンゼルスだが、投手陣が無失点リレーで繋ぎ、1-0で競り勝った。

 エンゼルスが“スミ1”で競り勝った。初回2死からレンヒーフォが6号ソロを放って1点を先制すると、この1点を投手陣が守り抜いた。先発のスアレスが7回までアスレチックス打線をわずか2安打に封じる好投。8三振を奪うと、8回をループ、9回をテペラが無失点リレーで繋いで逃げ切った。

 1-0での完封勝利で意外なデータも明らかになった。エンゼルスはこの日の勝利で今季13度目のシャットアウト勝ちとなったが、これはメジャーで3番目の多さ。14度のメッツ、ヤンキース(14度)に次ぎ、同じア・リーグ西地区で首位を走るアストロズよりも多くなっている。

 にも関わらず、借金16の地区4位に沈むエンゼルス。この記録を紹介したエンゼルス広報のツイッターには「もちろん、プレーオフに参加できるよね?!」「ワオ、すごいスタッツだ。このチームはすごく成績が良いに違いない」「最後まで何が起こるか分からない!!!! 」「全然意味が分からない」「今季はオフェンスが最大の問題」「さぞいい成績なんだろうな」と皮肉めいた反応も寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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