トラウト、アレナド…WBC米代表は「史上最高の打線」 “打てる捕手”参戦でファン期待

エンゼルスのマイク・トラウト(左)とカージナルスのノーラン・アレナド【写真:ロイター】
エンゼルスのマイク・トラウト(左)とカージナルスのノーラン・アレナド【写真:ロイター】

通算125発の捕手、リアルミュートのWBC参加が発表された

 フィリーズのJT・リアルミュート捕手が、2023年3月に開催される第5回「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に米国代表として参戦すると、MLB公式ツイッターが発表した。同捕手は9日(日本時間10日)終了時点で8年連続2桁本塁打&通算125発を誇る“打てる捕手”だ。大会連覇を狙う米国は、これまでにもエンゼルスのマイク・トラウト外野手や、ナ・リーグ首位打者を走るカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手、ノーラン・アレナド内野手らが参戦を表明しており、リアルミュートの参戦発表によって、“扇の要”が埋まることとなった。

 米国代表は他にも、レッドソックスの強打の二塁手トレバー・ストーリー内野手も参戦を発表しており、残るレギュラーポジション4枠(先発投手、遊撃手、左翼手、右翼手)に誰が選ばれるか、ファンも興味津々のようだ。米メディア「FOXスポーツ」のツイッターが、参戦表明している5人の顔写真をポジションごとに埋め込んだ画像を公開。残る4枠は空席となっている。

 すでに選ばれている選手はみなMLBのスーパースター。ファンからは、更にトッププレーヤーの参戦を期待する声が多くあがった。「すでにこのメンバーだけで米代表史上最高の打線」「ハーパー、ジャッジ、ターナーをお願い」「ショートはトレイ・ターナー、ジャッジとムーキー(・ベッツ)が外野。マックス(・シャーザー)、デグロム、ウィーラー、コール、バーンズあたりを先発で」「残る外野2つの枠はスタントンとイエリッチだと思う」と、“夢のラインナップ”を妄想し、胸を躍らせている。

(Full-Count編集部)

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