大谷翔平は打撃だけでも“伝説クラス”　5年目で120HR＆65盗塁はリーグ6人目の快挙

ジャクソン、グリフィーJr.、トラウトら偉大な選手ばかり

■マリナーズ 11ー7 エンゼルス（日本時間18日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が17日（日本時間18日）、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶり27号2ランを含む4安打4打点の大活躍を見せた。9回の中越えへの一発でメジャー通算120本塁打に到達。カナダ放送局・TSNスポーツの「スタッツセンター」はメジャー5年目で65盗塁＆120本塁打以上を記録したのはリーグ6人目の快挙だと伝えた。

　大谷はパンチ力と走力だけでも伝説クラスだ。TSNスポーツが紹介した5選手はいずれもスーパースターばかり。殿堂入りのレジー・ジャクソン（1967～71年）にケン・グリフィーJr.（1989～93年）。1988年MVPのホセ・カンセコ（1985～89年）に、3度目のMVPで将来の殿堂入りが確実視されているマイク・トラウト（2011～15年）、オールスター戦に4度選出されているフランシスコ・リンドーア（2015～2019年）ら錚々たるメンバーだ。

　7回の右翼線適時三塁打で通算20三塁打をマーク。球団によると、1920年以降にデビューした選手で20三塁打＆20勝以上を記録したのはジョニー・クーニーに続いて2人目の快挙だという。大谷がプレーすれば、快記録が生まれる。こんな状況になっている。

（Full-Count編集部）