阪神藤浪、G斬り433日ぶり白星 7回6安打1失点5K、佐藤輝18号2ランなど援護

巨人戦で今季初勝利を挙げた阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】
巨人戦で今季初勝利を挙げた阪神・藤浪晋太郎【写真:荒川祐史】

昨年6月13日阪神戦以来の今季初勝利を手にした

■阪神 5ー1 巨人(20日・東京ドーム)

 阪神の藤浪晋太郎投手が20日、東京ドームで行われた巨人戦に先発。7回108球を投げ6安打1失点5奪三振の好投で、昨年6月13日楽天戦(楽天生命パーク)以来、433日ぶりの白星を手にした。

 初回は13球で3者凡退の立ち上がり。4回には無死二塁のピンチを招いたが、大阪桐蔭の先輩にあたる中田をスプリットで空振り三振に斬るなど本塁を踏ませなかった。6回に153キロの直球を丸に右中間席へ運ばれたが、失ったのはこの1点のみ。打線も佐藤輝が3回に18号2ランを放つなど援護した。

 新型コロナウイルスに感染した青柳に代わって開幕投手を務めたプロ10年目の今季、5月下旬からは救援に回り、8月に先発に再転向。前回先発した13日の中日戦(京セラドーム)は7回1失点10奪三振と好投しながらも敗戦投手となっていたが、ようやく今季1勝をつかんだ。

【実際の映像】150キロ超連発で433日ぶりの白星を挙げた藤浪晋太郎 巨人打線を翻弄した148キロの高速スプリット

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