19歳左腕の「顔が唖然としててかわいそすぎる」 知らぬ間の“快足生還”が「お見事」

ヤクルト・丸山和郁【写真:小林靖】
ヤクルト・丸山和郁【写真:小林靖】

燕ドラ2・丸山和郁が代走起用に応える生還劇

■中日 5ー2 ヤクルト(21日・バンテリンドーム)

 ヤクルトのドラフト2位ルーキー丸山和郁外野手が21日、持ち前の快足で鮮やかな生還を見せた。バンテリンドームでの中日戦。代走で途中出場すると、相手ミスの間に知らぬ間に進塁し、一気に本塁へ。中日先発の19歳左腕・上田にとっては初勝利が消えた瞬間で、ファンからは「丸山クン足早っ」「上田くんの顔が唖然としててかわいそすぎる」との声が上がった。

 2点を追う7回2死一、三塁のチャンスで、一塁走者・青木の代走として出場した。打席の山田が痛烈な三塁へのゴロを放った直後、相手の隙を見逃さずに快足をとばした。中日の三塁・阿部が打球を弾き、慌てて一塁へ送球。悪送球となってファウルゾーンにボールが転がる中、気づけばすでに丸山和は三塁を蹴っていた。

 一気に2点が入り、5回無失点で降板していた上田のプロ初勝利は消滅。ベンチで遠くを見つめ、複雑な表情を見せた。立浪監督も厳しい顔になった一連のプレーを「DAZN」公式ツイッターが映像で速報。ファンは「丸山もよく走ったね」「代走丸山の采配が生んだ得点丸山くんナイス走塁やわ」「プロ初勝利が消えて唖然としてるやないか」と様々なコメントを寄せた。中日ファンからは「こっちの失策は当然悪いとしてヤクルトの走塁はお見事だった」との声もあった。

【実際の映像】初勝利が消えた中日19歳が「唖然としてるやないか」 ドタバタ突いた“知らぬ間の快足”が「お見事だった」

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