村上宗隆、2戦3発の48号ソロで自身初の5安打 9打席連続出塁、HRは2位にダブルスコア

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

セ・リーグ本塁打数2位の岡本和と丸は24本、村上のちょうど半分になった

■DeNA ー ヤクルト(27日・横浜)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が27日、横浜スタジアムでのDeNA戦で48号ソロを放った。26日の同戦での2打席連発に続いて、首位決戦での2日で3発目に敵地も静まり返った。この一発で自身初となる1試合5安打、7打数連続安打と9打席連続出塁も記録した。

 ヤクルト打線はキブレハンの1試合3本塁打など大爆発。15-4と大量リードの8回1死走者なしの場面で、ここまで4安打だった村上にも一発が飛び出した。DeNA5番手の坂本のインハイへのスライダ―を捉えると、高々と舞い上がった打球が右翼スタンドぎりぎりに着弾した。チームとしてはこの日、球団タイ記録となる7本目の本塁打となった。

 この一発でセ・リーグ本塁打数2位で現在24本の巨人・岡本和と丸にダブルスコアをつけた。また、セ・リーグの日本選手での48号到達は、2002年の松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりとなる。シーズン115試合での48号は、143試合に換算すると実に59発ペース。衝撃の60発も現実的になってきた。

【実際の映像】高々と舞った白球はDeNAファンで埋まった右中間席へ…村上宗隆の“超独走”48号弾

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