大谷翔平、8試合ぶりマルチ 痛烈右前打&遊撃強襲打、109球熱投の翌日に躍動

マルチ安打をマークしたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
マルチ安打をマークしたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場

■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間29日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回に右前打を放つと、3回の右前打で8試合ぶり今季31度目のマルチ安打をマークした。

 初回2死、右腕ストリップリングの初球を右前へ打ち返した。打球速度102.3マイル(約164.6キロ)と痛烈だった。3回2死では二塁付近を守っていた遊撃ビシェットを強襲する右前打を放ち、続くレンヒーフォの先制2ランを演出した。17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦以来10試合ぶりの一発に期待がかかる。

 前日27日(同28日)の同戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季11勝目をマーク。今季最多109球の力投で、7回9奪三振2安打無失点の好投を見せた。打っては2打数無安打2四球で打率.260。チームは完封勝ちで2連勝を飾った。バットで同一カード3連勝へ導けるか。

(Full-Count編集部)

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