日本ハム宮西が左肘手術へ 今季絶望、全治3か月も「残された野球人生を悔いなく」

日本ハム・宮西尚生【写真:荒川祐史】
日本ハム・宮西尚生【写真:荒川祐史】

入団から続けていたシーズン50試合登板は14年でストップしていた

 日本ハムは5日、宮西尚生投手が6日に札幌市内の病院で左肘クリーニング手術を行うことが決まったと球団公式ホームページで発表した。全治3か月の見通しで、今季中の復帰は絶望となった。

 宮西は今季24試合の登板で防御率5.66と不振で、6月と8月に2度の登録抹消を経験。8月6日を最後に1軍での登板はなく、プロ入りした2008年から続けてきたシーズン50試合以上登板は14年でストップしていた。2軍でも7月20日を最後に登板がなかった。

 37歳の左腕は、球団を通じて「シーズン中にもかかわらず手術することになり、チームに迷惑をかけて申し訳ない気持ちです。また、この年で手術するという決断を尊重してくれた球団に感謝したいです。自分自身この先どうなるか分からないですが、残された野球人生を悔いなく投げられるよう、リハビリを頑張ります」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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