大谷翔平&トラウト相手に「ミスは許されない」 計3発許した敵将がバッテリー酷評

握手をするエンゼルスのマイク・トラウト(左)と大谷翔平【写真:Getty Images】
握手をするエンゼルスのマイク・トラウト(左)と大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷はタイガース戦で31号、32号と量産体制入り

■エンゼルス 10ー0 タイガース(日本時間6日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)に行われたタイガース戦に「3番・DH」で先発出場し、3回に31号2ラン、7回に32号ソロを放った。今季6度目の1試合2発で、チームも10-0と完勝。トラウトも5回に30号を放った打線の破壊力にはタイガースのAJ・ヒンチ監督もお手上げだったようだ。

 タイガースの地元紙「デトロイト・フリープレス」が伝えたもの。記事は大谷とトラウトについて「ダイナミックなデュオがタイガースのアナハイム遠征初日を台無しにした」「ショーを開催した」と紹介している。

 この中でヒンチ監督は「(大谷とトラウトは)ものすごい選手。彼ら相手にミスは許されない。いい球を投げないと、長くは抑えられない相手。メジャーリーグで、そして対戦チームの最高の打者に対してど真ん中の球は、ひどい組み合わせだ」とバッテリーの攻め方を酷評。“トラウタニ”の破壊力には脱帽するしかないといった様子だ。

 大谷が46本塁打した昨季はトラウトが故障に泣き、2人が30発コンビを結成するのは今年が初めて。残りシーズンも他球団を震え上がらせそうだ。

(Full-Count編集部)

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