鈴木誠也、11号同点2ランで日本人1年目単独5位浮上 1試合3打点で連敗ストップ貢献

5回に11号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
5回に11号2ランを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

2点を追う5回2死三塁から左翼席へ15試合ぶりの一発を放った

■カブス 9ー3 レッズ(日本時間7日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたレッズ戦に「2番・右翼」で出場。15試合ぶりの11号2ランを放って日本人野手の1年目では単独5位に浮上するなど、3打数1安打3打点2四球の活躍を見せた。打率は.261。チームは9-3で勝利し、連敗を3で止めた。

 2打席凡退で迎えた1-3の5回2死三塁の第3打席だった。左腕ダンの甘く入ったフォーシームを左翼席へ運ぶ同点の11号2ラン。15試合ぶりのアーチにガッツポーズしながらダイヤモンドを回り、ベンチでは笑顔を見せた。日本人野手の1年目では2018年に大谷翔平が放った22本塁打が最多で、18本の城島健司(2006年)、16本の松井秀喜(2003年)、15本の井口資仁(2005年)と続く。鈴木は11本で単独5位となり、4位の井口まであと4本に迫った。

 6回の第4打席は四球、さらに7回の第5打席は押し出し四球を選んだ。1試合3打点は7月4日(同5日)以来4度目で、メジャー最多タイ。鈴木の一発で劣勢を跳ね返したカブスは、逆転勝ちで連敗を3で止めた。

(Full-Count編集部)

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