大谷翔平の「あの打球が入ると思いました?」 33号に敵地解説落胆「やってしまった」

地元放送局の実況オニール氏「ビッグホームランですね」
■タイガース 5ー4 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたタイガース戦で2試合ぶりの33号ソロを放った。一時勝ち越しの一発には、放送局も驚愕だった。
3-3の7回無死で迎えた第4打席。大谷は左腕チェイフィンの内角シンカーを右中間席まで運んだ。9戦6発の量産体制で、シーズン39発ペースとなった。この日はヤンキースのジャッジも55号を放っており、MVP争いは白熱している。
エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏は「ジャッジも本塁打を打った日に、ショウヘイも打ちました。ビッグホームランですね。なんて勝負強いのでしょうか」と感嘆。解説のマーク・グビザ氏は「パワー・スイングでエンゼルスはリードを奪いました! 大事な場面であのような活躍をしてくれるのが、私はうれしいです」と喜んだ。
一方、タイガースの地元放送局「バリースポーツ・デトロイト」は落胆だ。解説のジャック・モリス氏は「ああ、やってしまった……。あの打球が入ると思いましたか? 打球がひたすら伸びていきましたね」とパワーで運んだ一撃に驚いていた。
(Full-Count編集部)
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