過熱する大谷とジャッジのMVP論争 エ軍番記者“究極の選択”に悩み「難しいんだ」

ジャッジが55号、大谷が33号と両者譲らず好調をキープ
7日(日本時間8日)、エンゼルスの大谷翔平投手が33号ソロを放った。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は55号ソロ。2人のMVP候補が譲らず好調だ。米メディア「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者が、ジャッジ派のファンと究極の選択を巡り“激論”を繰り広げた。
ファンが「ショウヘイのMVPはありえない。もしオオタニにMVPを与え、次の10年で同じような活躍を続けたら、毎年MVPを獲得することになる。今年のジャッジは他の選手を圧倒している。私はヤンキースが大嫌いだが、事実は事実だ」と強調。フレッチャー記者は「我々はこうも言えるだろう。もしジャッジが毎年60発打ったらどうする? 我々は毎年彼にMVPを与えないといけないのか?」と応戦した。
それでも「単純に今年のオオタニはジャッジを超えていない」「ショウヘイが二刀流を高いレベルでこなしているという理由だけで、MVPに選びたいと思っている人が多すぎる。それに私は反対だ」と強く主張するファン。これにフレッチャー記者は「もしオオタニが投手ではなかったら、(今年の)ジャッジには到底及ばない。ジャッジも今年のような桁違いの打撃成績を残していなければオオタニに到底及ばない。だから難しいんだ。どちらもあり得る」と頭を悩ませていた。
(Full-Count編集部)
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