大谷翔平、波乱の立ち上がり 連打に暴投、味方の失策も同点と踏ん張る、最速157キロ
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敵地・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間11日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回の投球では2安打1失点で同点に追いつかれた。最速97.3マイル(約156.6キロ)。
1点先取した直後の初回。先頭・アルトゥーべの左前打と暴投でピンチを招き、グリエルの右前打と右翼・ウォードの失策で同点に追いつかれた。続くアルバレスの四球などで同1死一、三塁とされたが、タッカーの二ゴロ併殺打でピンチを切り抜けた。
前回登板3日(同4日)の本拠地・アストロズ戦では8回6安打1失点と好投。今季最多111球の熱投を見せ、通算400奪三振に到達した。勝ち負けは付かなかった。中6日を空けての登板となる。
試合前まで投球回数は136回。あと26回でメジャー初のシーズン規定投球回(162)をクリアする。また、シーズン200奪三振へは、あと19個に迫っている。
(Full-Count編集部)
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